こんばんは、ノリコです(*'▽'*)
今日は久々の早番でした。
なぜ久々かっていうと、
早番業務というのは
清潔ケアをメインとする業務で、
ひたすら患者さんの清拭、入浴介助に専念することから、
ベテラン世代にはやや過酷である上に、
ヘルパーさんでもできる業務であるため、
ベテラン世代を早番にするというのは若干もったいない使い方という考え方にもなるからです。
ベテラン世代は患者さんを複数人担当して
身体を観察、
アセスメントし、
医師と協力して治療を進めていくという
本番業務に配置されるのです。
もちろん清潔ケアも重要な看護ではありますが…
とにかく、そんな早番業務。
前後のシフトの都合や、
休み希望のからみで、
時にベテラン世代にも回ってきます。
もう前回の記憶がないくらい久々でした。
まぁたしかに過酷ではあったけど…
普段ゆっくりお話を聞けない患者さんの
家での過ごし方、趣味、家族のことなど、
頭や体を洗いながら、
たくさんお話できました。
また、普段よりもゆっくりと
体の動きを観察して
本人の力を測りながら介助ができました。
なので、今日は、
あぁ、この方思っていたよりもいろいろなことを理解されてる。認知力高い…
あぁ、しっかりと立てるけど、方向を変えるのが苦手なのね。
危なっかしいと思ってたけど、わりと安定してるな…
あぁ、耳が遠いだけで無口じゃなかったんだ…などなど、いろいろと気づきがありました。
忙しいなかでは
ぱっと見れば患者さんの状態はだいたい分かる、
という力は非常に重要。
そういうセンスは必須です。
でも、ぱっと見て、だいたい分かって終わりではもちろんダメなわけで。
いつも、ぱっと見て分かってるつもりになってたとは言わないけど、
そんな雑な看護はしてないと思いつつも、
今日の気づきは反省というか、
日々の振り返りにもなりました。
ちゃんと患者さんと話そう、観察しよう、
短い時間でもできるでしょ。
そりゃもちろんできます。
というわけで、
連日の日勤でちょっと疲れてたところに
早番。
なかなかの大仕事でしたが、
気づきの多い1日でした。
早く帰ったので、
ドンと草原まで走りにいきました。