ノリコの日記

ナースノリコの駐車場で書く日記

ハムハムが死んじゃった…

こんばんはノリコです(´;ω;`)

たった今、ハムスターのハムハムが

息をひきとりました。

2年の寿命を全うしました。

今日はいつになく、

ドンがハムハムの小屋を

カリカリカリカリ悪さするので、

ドンから離れたところに避難させ

見守っていました。

いつもなら触るとキィーーーっと

叫ぶところが、

もうその元気もなくなっていたので、

今日死んでしまうかもしれないねと

母と話していました。

息子が帰るまで死ぬんじゃないよ!と励まし

声をかけていました。

 

息子が買ってきたハムハム

息子は旅先のペットショップで、

ハムハムを見つけました。

1匹だけコロコロ転がってるやつがいて妙に気になったと。

どうしても飼いたい!

世話は俺がする!と言い

買って帰ってきました。

しかし案の定早々にお世話を放棄し、

母が1人で育てました。

息子はたまにおやつをあげるくらいでした。

娘はあんまり関心を示しませんでした。

私は先日ブログに書きましたが、

2年の寿命のハムスターに

感情移入してしまうと、

別れがつらいし、それにあまり

心が通ってる感覚がなかったので、

わりと遠巻きに見る程度でした。

母は「ハムーっ」と毎日挨拶をして

小屋を掃除してエサをあげて、

献身的に関わっていました。

 

ハムハムはマイペースに

生活を営んでいました。

くるくる回るおもちゃで夜な夜な走ったり、

小屋の最上階からダイブしたり、

私の何十倍もの速度で動いていました。

ウロチョロウロチョロして

ドンに吠えられている時もありました。

ハムはヒマワリの種が大好物でした。

それから砂風呂と砂のトイレ、

ちゃんと砂の質感を変えてあるのに、

風呂でウンチし、トイレで転がり

わけがわかりませんでした…

あ、それから

死んだふり?だったのか、仰向けで

動かなくなったのをみた息子と母が

「ハムハムが死んだ!!!」

と大騒ぎしたのは半年前のこと。

あの日、初めて死を意識しましたが、

死にそう死にそうと思いながら

そのまま半年経過しました。

実はこの子は死にそうだけど、

このまま行けるんじゃないか…とも

思ったりしました。

 

今日は本当に良いお見取りでした。

いくら死にそうと言ったって、

そんなに四六時中見ていられないし、

ドンだっているし、

毎日気にはなっていたけど、

時々生存確認する程度だったというのに、

今日はいつもと違って見えたのです。

ずっと母と眺めていました。

グッタリとよわよわしくなってきたので

最期が近いと分かりました。

喉が渇いてるかもと思って

水を近づけてやると、

両手でザブザブ水を口周りにかけていました。

多分飲んでいたと思います。

その後、エサを近づけると、

しっかりと両手で受け取って、

口にくわえました。

食べることはできなかったけど、

いつもご飯を食べる時の動きでした。

それが最後の食事動作となりました。

 

帰ってきた子供たち

娘はハムハムのこと、ぜーーんぜん

かまいもしなかったけど、

今日はすごく心配そうに

小屋に張り付いていました。

息子はドライな雰囲気で見てたけど、

たぶん気恥ずかしさがそうさせたんだろうと思ってみていました。

3時間くらいはみていたでしょうか、

もがくように姿勢をかえたり

手足を伸ばしたり…

か細い呼吸になったかと思えば、

大きな呼吸になり…

そのうち全身を使った呼吸に変わりました。

そして呼吸数も減っていきました。

つらそうだったので、

ハムちゃん、ハムちゃん!と声をかけました。

いつもは嫌がるので触らないけど、

背中をなでなでしました。

私が少し目を離した間のこと、

娘が、あ、止まった…と

みると、完全に呼吸が止まっていました。

明らかに、先ほどと違う。

何とも言えない静寂に包まれていました。

あぁ…死んじゃった(´;ω;`)

みんなで泣きました。

 

小さな木箱に

ティッシュで枕と布団を作って

寝かせ、

まわりには、大好きだったゴハンをたくさんいれました。

おばあちゃんになったハムハムは

死んでしまったら、

いつもよりもっともっと小さくなって、

5センチくらい。

こーーーんなに小さな命だけど、

やっぱりとても重い。

ちゃんと見届けることができてよかった…

ハムハム、2年間ありがとなー

あんまりかまってやらなかったけど、

頑張って生きてたね!

時々見てたよ!

天国で幸せにな(´;ω;`)