脱ナマケモノ生活日記

「明日を変えよう」日々の記録

アレルギーに負けない体は「腸」がつくる まとめ②免疫のはなし

 

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つづき

 

アレルギーの原因として注目される「衛生環境仮説」

アレルギー体質が増えているのは日本だけではない。先進国の中には小児喘息やアト

ピー性皮膚炎が増えた。

そうした国でも、”行き過ぎた衛生”が問題となっていて、

アレルギーの主たる原因として

「衛生環境仮説」が注目されている。

”行き過ぎた衛生”は菌などの微生物に触れる機会を減少させ、

それにより感染症にかからなくなった。

また、抗生物質を使用する頻度が増えたことも感染症にかかる機会を減らしている面も

あるという。

抗生物質は病原菌を殺すとともに人間にとって大切な腸内細菌も

殺してしまう。

 

②免疫のはなし

”衛生環境仮説”を裏返すと

子供の頃に風邪などの感染症にかかることがアレルギー性疾患の予防につながるという

ことになる。

 

なぜ??

 

これを解くキーワード

それは「免疫」

 

私たちの免疫システムは

自然免疫(先天的な免疫力)と

獲得免疫(ウイルスや病原菌などの敵と接することにより得られる後天的な免疫力)

からなる。

 

過剰な衛生環境の中で、風邪などの感染症にかかる回数が減ると自然免疫は休んでばか

りで機能が低下。

その影響で獲得免疫も狂いが生じる。

また、獲得免疫は感染症にかかることで鍛えられ、免疫機能を高める。

感染症にかかる機会が減れば、獲得免疫機能も低下してしまうといえる。

ふたつの免疫機能のバランスが崩れると、

外敵と闘うことができなくなり、正常に稼働しなくなる。

敵を正しく認識することすらできなくなる。

それが花粉症や食物アレルギーなどの原因となると考えられているのだ。

 

※注意

だからと言ってインフルエンザや風邪は予防すべき。重症化することもある。

あくまでも過敏になっていることを知ってほしいということ。

 

 

例えばこんなデータが紹介されている。

長男長女ほどアレルギーになる確率が高いというデータ。

これは一人目の子はどうしても手厚い育児になることが影響している。

 

また、犬や猫と一緒に育てられた赤ちゃんが、感染性呼吸器疾患と耳の感染症にかかる

確率は、飼っていない家庭よりも少ないというデータ。

動物との接触が免疫系の発達を助けていると推論されているのだ。

 

つまり、適当に菌にさらされているほうが免疫機能が高まるということ。

 

次回はいよいよ腸内細菌のはなし。

 

アレルギーに負けない体は「腸」がつくる

アレルギーに負けない体は「腸」がつくる